綾沼「光くん、すごく良かったよ」

会場を出て早々、社長に褒められた。

光「本当ですか?内心、失敗したらどうしようかと思ってましたよ」

でも、あーちゃんのことを思ってたからあそこまで出来たんだよね。

光「社長、協力して頂きありがとうございました。すごく助かりました」

社長の協力がなかったら、記者会見なんて出来てなかったもん。

綾沼「いや、僕は何もしてないよ。光くんの強い思いに応えただけだよ」

社長……本当にありがとうございます。

あーちゃん、早く僕の好きな笑顔のあーちゃんに戻ってね。

僕はあーちゃんが幸せになることを祈ってるからね。