【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~


もしかして私たちのこと?

周りからは私たち、カップルに見えちゃうの?

私に聞こえるくらいだから、光くんにも聞こえてるよね?

そう思って光くんを見てみると、目が合った。

光くんの顔は林檎のように赤かった。

多分、私の顔も赤いと思う。

だってカップルに間違えられたんだもん。

でも、こんな私が彼女に見えるなんて光くんに申し訳ないなぁ。

光くん、ごめんね。

心の中で謝っておいた。