【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~


先生「お、ここだ」

先生は手を上げてくれた。

愛菜「持ってきました」

私は先生の机にノートを置く。

先生「ありがとう。早く帰るんだぞ」

先生たちは私が蘭蝶の総長って知っても今までと態度は変えない。

そこが、ここの先生の良いところだなと私は思う。

愛菜「はい。さようなら」

私は職員室を出て、由衣のいる空き教室へ向かう。