【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~


由衣も私に用があったんだ。

私も用があったから丁度良いかも。

愛菜「うん。わかった」

そう言うと、由衣は自分の席に戻っていく。

てか、どことなく由衣の顔が元気なかったように見えた気がする。

どうしたんだろう。

でも由衣は、すぐに席に戻っちゃったから聞けなかった。

ガラッ

先生「席につけー、授業始めるぞー」

国語の先生が来て、6時間目が始まった。