?「まぁ、俺の条件に従えばアキラには何もしなくてもいいけど」

私は、その言葉に息を呑んだ。

条件を呑まなければアキラは‥…。

愛菜「条件って?」

?「モデルを止めろ。お前みたいなのがチヤホヤされているとイラつくんだよっ!」

モデルを止めれば、アキラは助かる。

愛菜「わかった」

私がそう言うと、満足そうな顔をするあの人の息子。

あいつは去っていく時に「このことを警察たちに言ったらどうなるか分かってるだろうな」と言い残していった。

そして私はアキラに何も言わないでモデルを止めた。

モデルを止めてからは隼人にもっと強くなれるように春菜たちと一緒に鍛えてもらった。

そして隼人たちが引退したと同時に私は総長となり、春菜たちは幹部となった。

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