【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~


グサッ

愛菜「ぅ……いた、くない?」

刃物は私に当たってるはずなのに痛くない。

目を恐る恐る開けてみると、目の前でうずくまるパパがいた。

?「ちっ……娘を守ったか」

もしかして、私をまも、って?

愛菜「いやぁぁぁぁぁっ……パパー……ママー…っ」

私は、まだ近くに男の人がいるのに泣いた。

男「まぁ、いい。最後はお前だな」

ジリジリ近付いてくる。

私の頭には逃げるという考えはなかった。