姉ちゃんは、やっぱり冷めた顔をしている。 なんて言うんだろう。 俺たちに心を許してない的な感じがする。 姉ちゃんはリビングにあるスクバを持つと、そのまま玄関に向かった。 え、ご飯は食べないの? それよりも姉ちゃんと登校したいから、俺も家出よっと。 春斗「姉ちゃん、俺も一緒に行く♪」 姉ちゃんは何も言わず、コクンと頷いただけ。 姉ちゃんは俺と口聞いてくれないけど、一緒に行けるだけいっかぁ♪