愛菜「うん、もうアキラの前から消えないよ。今はまだ話せないけど、いつか何で私がアキラの前から消えたか話すから」

あいつと決着がつけれたら。

絶対にあいつは私がまたモデルに戻ったと知る。

そして動き出すと思う。

今度こそ、ケジメもつける。

私はそんなことを思いながら、アキラを真剣な目で見た。

アキラ「わかったわ。そのときまで待ってる。撮影がんばろうね」

そう言ってアキラは堤さんのところへ戻っていった。

こうして、大変な1日は終わった。