愛菜「そうだけど」 姉ちゃんはぶっきらぼうに答えてリビングを出た。 春斗「俺も一緒に行く」 夏休み前は一緒に学校に行ってたから、今日も一緒に行けるんだと思い込んでた。 愛菜「ごめん、今日は由衣と行くの」 え……………。 なんで? もしかして付き合ってるの? 俺は姉ちゃんに聞きたいことがあったけど、姉ちゃんはもう家を出ていた。 俺は、1人で寂しく学校に向かった。