近所のお兄様

逸美side

目が覚めて起きみいると、理玖がわたしの手を握っていた…

理玖…ありがとう

だけど理玖は寝ていた

起こさない方がいいのかな

私は酸素マスクを着けていてまだ声をだすと苦しいし…

そうこうしているうちに理玖が目を覚ました

「逸美…大丈夫か…」

「ハア大丈夫んっハア」

まだ声をだすと苦しい

「無理してしゃべんなくていい」

せっかく理玖が話し掛けてくれるのに
返さないなんて私が嫌だ