いつも同じ空の下で




ポロポロと涙が止まらない

認めたくない現実が、私の心を壊す




1人は嫌だよ

置いていかないで

側にいて




ヨシキのいないこの世界に生きていても

もう幸せはどこにも落ちていない




それなら――――






私は無心で手すりによじ登った


その時―――









「ジュリッ!!」