茫然と立ち尽くす私の両手を掴んで、体を屈めたハヤト 私と同じ目線になったハヤトが、真剣な顔で口を開く 「ヨシキは死んだんだ」 「――っ」 その言葉を聞いたと同時に、ハヤトの手を振り払って走り出した 「ジュリ!!」 後ろでユウキ達の声がする それでも、私はその場から逃げる様に走った ヨシキ ヨシキ どこにいるの? 会いたいよ 抱きしめにきてよ ただいまって笑ってよ 優しく髪を撫でてよ いつもみたいに、ビックリした? って言って出てくるんでしょ? ヨシキ