それから売り場に戻って、就業時間まで働いた
「「お疲れ様でした~」」
更衣室でユウキと着替えて店を出る
既に外は真っ暗で、なんだか部活をやっていた頃をふと思い出して、懐かしくなった
「そういえば、今日さ~星野さんに段ボール運んでもらったんだけど、やっぱり何考えてるか分からないね。ポーカーフェイスというか、なんというか・・・」
「あぁ~クールビューティー星野ね」
「なにそれ」
「私がつけたあだ名。まぁ顔はけっこう整っててイイ男なんだけど、冷たいよね~」
と、だいぶ上から目線のユウキ
まぁ確かに、顔は整っていてかっこいい
でも逆にそれが彼の冷たさを際立たせている様な・・・
「なんで他の人の前だと笑うのに、私の前じゃ笑わないんだろ」
「ジュリだけじゃなくて私の前でも笑わないよ、まぁ気にしない事だよ」
もうここでのバイトを初めて1ヶ月が経った
他の社員の人やバイトのみんなとは、かなり打ち解けてきたのに、星野さんだけ一線置かれている様な感じだった
何かと気遣ってくれてるから、嫌われてるわけじゃないと思うけど・・
なんか腑に落ちない



