「彼が祥子ちゃんを発見して通報してくれたんだよ。」
「そうなんだ、ありがとう。」
「どういたしまして。」
彼はまた軽い調子で返事をしてきた。
外見のみならず中身も明るい男の子のようだ。
男の子は病院でよく見かけるような腰掛けの無い丸椅子に座りこちらを真っ直ぐに見た。
「先生から教えてもらったんッスけど、槍倉北高の生徒なんッスね。」
「うん、私が先輩になるみたいだね。えーっと…?」
「あ、俺の名前は猿川浩彦。みんなからは猿って呼ばれてるッスよ。」
「猿川…浩彦?」
「そうなんだ、ありがとう。」
「どういたしまして。」
彼はまた軽い調子で返事をしてきた。
外見のみならず中身も明るい男の子のようだ。
男の子は病院でよく見かけるような腰掛けの無い丸椅子に座りこちらを真っ直ぐに見た。
「先生から教えてもらったんッスけど、槍倉北高の生徒なんッスね。」
「うん、私が先輩になるみたいだね。えーっと…?」
「あ、俺の名前は猿川浩彦。みんなからは猿って呼ばれてるッスよ。」
「猿川…浩彦?」

