「ん……」
「え……?」
俺は美紅が持っていた鞄を持つ。
「いいから……」
「でも「大丈夫だから……心配すんな」
「……ありがと……」
それから俺達は学校を後にしたが……
「……」
「……」
お互い無言……。
まぁ、あたりまえだろうけどな?
美紅はいろいろ思い詰めてるんだし……
お互い無言のままいつもの別れる場所に来る。
「ありがとね……?それと心配掛けてごめんね?」
そういって無理して切なく笑う美紅。
そんな顔が俺には見たくなくて……
「……風磨?鞄……」
美紅の鞄を頭の上に上げる。
そしてそのまま美紅の家の方向に歩き出す。
「風磨?」
美紅もとぼとぼと不思議そうに後ろを歩いて来る。
「風磨……」
すると美紅の足音が止まった。
不思議に思って後ろを振り返ると……
「え……?」
美紅は静かに涙を流していた。
「え……?」
俺は美紅が持っていた鞄を持つ。
「いいから……」
「でも「大丈夫だから……心配すんな」
「……ありがと……」
それから俺達は学校を後にしたが……
「……」
「……」
お互い無言……。
まぁ、あたりまえだろうけどな?
美紅はいろいろ思い詰めてるんだし……
お互い無言のままいつもの別れる場所に来る。
「ありがとね……?それと心配掛けてごめんね?」
そういって無理して切なく笑う美紅。
そんな顔が俺には見たくなくて……
「……風磨?鞄……」
美紅の鞄を頭の上に上げる。
そしてそのまま美紅の家の方向に歩き出す。
「風磨?」
美紅もとぼとぼと不思議そうに後ろを歩いて来る。
「風磨……」
すると美紅の足音が止まった。
不思議に思って後ろを振り返ると……
「え……?」
美紅は静かに涙を流していた。

![[完]Dear…~愛のうた~](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.784/img/book/genre1.png)