Sparkly days

「何で!?一緒に西高受けるんじゃなかったの!?」

西高はマサ兄とサユ姉が通ってる高校で、あたしの第一志望校。
もちろんタカも受けるんだと思ってた。

なのに!
星霞学園って!

「西高受けるなんて一言も言ってない」

タカは相変わらずそっぽを向いたままだ。
その態度にますますイライラが募っていく。

「でも、西高にはマサ兄やサユ姉だっているのに!」

「別に幼なじみだからって同じ高校に行く決まりはないでしょ。俺は行きたいところに行くよ」

「だとしても一言くらい相談してくれても良かったんじゃないの!?双子なのに!」

「双子だからって、何をするにも全部リクに相談しなきゃいけないわけ?」

「それはっ……」

「はいはい、喧嘩はそこまで」

あたしが言葉に詰まった瞬間にサユ姉が間に入った。

「喧嘩するなとは言わないけど、今は場所を考えてね」

そう言われてここが喫茶店だと言うことを思い出した。

「あ……、ごめん。つい……」

「全く。人を挟んで喧嘩するとかやめてよね、ホント」

あ、こっちも忘れてた。
あたしとタカの間にはユーキが座ってて、今までユーキを挟んで言い争っていたのだ。