「ただいま帰りました!」
美土里、いや万里は元気よく桝屋入っていった
「おかえりなさい〜なんもなかったかい?」
「はい!!何も無かったです!おじさんにお魚おまけして貰っちゃいました!」
「あらそうかいな!万里ちゃんに買い物してきてもらうとうちの経費も浮くってものだよ!」
「そんなこと!桝屋さんのお役に立てるなら!」
と、まあ美土里は心にも無いことを桝屋とツラツラと話した後、夕飯の準備があるからと中へ入っていった
だが、何度も言うようだが美土里は御庭番であるから何かしら桝屋の情報を集めなければならない
それは、白も黒も・・・
そしてその頃もう一人桝屋に忍び込んでいた者がいた