もちろんゆうタンの手紙に書かれてたように、あたしは改めてちゃんとゆうタンに告白された。


今度はお茶を濁したりせず、ちゃんと『はい』と答えたのです。



そうしてゆうタンとあたしの長い長い遠距離恋愛がスタートした。

それはある意味壮大な迷路。



でもゆうタンとならへっちゃらだよ

たとえ離れてても

すぐそばにいられなくても

あたしのあなたへの想いは変わらない

いつかきっと

ずっとず~っと

あなたのそばに居ることができるよね



あたしたちは果てしない先にあるゴールをめざして歩き出したのです。







懐かしいにおいが流れる中に身を寄せて

大事な事を手に入れたいと想いました

離れてる時を

ふたつを

融合したい

夢が覚めるように冷静にならないで

実はすごく怖いから






ゆうタンが手紙の最後に残した言葉でした。