「ごぷっ……ぎゅぐ……」


 ワケわかんない事言いながら倒れていくユウ。



「あぁ。あーあ。あーあ!! また殺しちゃった」



 下を見ると、倒れたユウの周りには血だまりが出来ていた。


「ダメだなぁユウは。何度言えば分かるの? またやり直しじゃん」



 目の前が濁り、景色が混ざり合っていく。


「じゃあまたユウが中学校に入学する時からだね。あの可愛い頃からもう一度ね。今度は失敗しないでね」