「知ったこっちゃねぇな」

構え直す耕介。

「依頼されて金を受け取った以上、相手が誰であろうと仕事はキッチリこなすのが俺のポリシーだ。それに…」

彼はニヤリと笑う。

「俺はいい女の方の味方だ」