魔法のキス


「ねぇ、雄馬。あの先生って人誰?」


「ヤマさんだよ」


「なんで先生なの?」


「お前知らなかったのか?ヤマさんは耳鼻科の先生なんだよ」


「ふぅん」


ツイッターに先生も何もあるものか、みんな同じ人間じゃないの。


ヤマさんがこっちにきた。


「ヤマさんですか?夢姫です。はじめまして」


「ども」


なんか偉そうで嫌だな。


とにかく、急いで品物を並べなきゃ。