愛を囁いてもいいですか。





「ま、まぁ、いーじゃない。過ぎたことは。」

『なっ!?』


あ、ヤバい。

と思ったときには遅かった。


『他人事だと思って!!美沙子のバカ!もう知らない!!』


これ以上にない怒鳴り声をあげてトイレから出て行ってしまった。

あー、最悪。

無意識に真奈美の地雷ふんじゃったよ。


「私だけが悪いんじゃないはずなんだけどなー。」


できることなら2年前にタイムスリップして、このトラブルの元凶になったあの約束をナシにしたいと思った。


ってゆーか、彼氏ができたら祝福してくれるのが普通なんじゃないの?

うーん、まぁ相手が真奈美だからな。


「言う相手ミスったかな。」


結局は私が悪いのかも、と思いながら、私は仕事場に戻った。