愛を囁いてもいいですか。




――「おはようございまーす。」


翌日の月曜日。

いつもと同じように入社してきた私に、真奈美が近づいてきた。


「おはよう、真奈美。」

『おはよ!ねぇ、打ち上げのことなんだけどさ、』

「あ!私、良い店見つけたから、そこ行かない?」


昨日、准に連れてってもらった定食屋を思い出す。

今度は准が食べてたトンカツ定食にしようかなー


『…ふーん。』

「?真奈美?どうかした?」


何かを悟ったようなニヤケ顔の真奈美に私はちょっと心配になる。

突然ニヤけっちゃって、どこかで頭でもぶつけた?


『アンタ、昨日あれから彼と何かあったわね。』

「へっ!?」


呑気なことを考えてる場合じゃない。

まだ何も言ってないのに、何故バレてるの⁉