「先生、休んだら良くなります。
少し寝かせて下さい。
先生の代わりに
糸井に看病してもらいます」


「分かったわ、糸井さんお願いね。
担任の先生には伝えておくから」

まあ、仕方ないよね、
先生は居なくなるんだし


「わ、わかりました。。」


「じゃあ、よろしくね」

「はい。」

先生は出掛けちゃったし、
とりあえず、奧村新を寝かせないとね


「じ、じゃあ、熱を測って休んでて!
飲み物を買ってくるから」


「糸井、ありがとな!」


「いいから、 ちゃんと寝ててよ」


私は大急ぎで保健室から出て
自販機へ向かった。