学校1のイケメンヤンキーに溺愛された件。【完】



「心優、男は一歩間違えれば狼だぞ?


もっと警戒心もて。


それと、でこ消毒。」


かいくんは私の前髪を手でかき上げると


おでこにキスをおとす。


「心優…」


そして


かいくんが甘くそう呟くと


私とかいくんの距離は0になった。


狼になったように獲物をたっぷり味わうような


優しく、甘いキスを私の唇に何度も何度もおとした。