「心優、男は一歩間違えれば狼だぞ? もっと警戒心もて。 それと、でこ消毒。」 かいくんは私の前髪を手でかき上げると おでこにキスをおとす。 「心優…」 そして かいくんが甘くそう呟くと 私とかいくんの距離は0になった。 狼になったように獲物をたっぷり味わうような 優しく、甘いキスを私の唇に何度も何度もおとした。