「なぁ心優、それ おまえに惚れてる男の前で言う言葉? 妬くなぁ〜…ムカつく。」 そうやってかいくんは不機嫌そうに顔を歪ませ、私を抱きしめて すぐイジわるな顔になって 「俺がそれ以上にドキドキさせてやりたいんだけど。 …してやろっか? 心優の体がとろけるくらいの 甘〜〜〜いやつ。」 と私の耳もとで、低く甘い声で囁いた。