学校1のイケメンヤンキーに溺愛された件。【完】



「本当の事よ!」


「…ねぇ、本気で言ってるの?」


「ほんとよ」


あまりにもお母さんが真顔で言うから、本当なんだって確信した。


そんな事ってありえるの?


だって、下手したら億単位だよ?

「ねえ、お母さん。


私は?」


「ん?お留守番。」


「え、は、やだやだ!絶対私もいく!」


「最初は家族全員で行こうと思ったの。


でも心優、学校があるでしょ?


言っておくけど、学校は絶対に行きなさい。」