学校1のイケメンヤンキーに溺愛された件。【完】

ガラガラ


「ストーーーップ。


先輩、無理矢理は


見苦しいっすよ?」


「誰きみ?今お取りこみ中なんだ♪

だからぁ…


早くでてけよな?」


いきなり入ってきた男の子。


それでも先輩は私を抱きしめたまま離さない。


怖い…!!


これが最後のチャンス。


と思い


「助けて!!」


そう叫んだ。


そう言った私に彼は微笑みかけ、

「言われなくても。


目、閉じてな?」


私が言われた通りに目を閉じた瞬間―