学校1のイケメンヤンキーに溺愛された件。【完】



「ハハっ


ほんと…

―かわいいね。」


先輩は私を抱きしめ、耳を甘噛みしながら言った。

「っ!…せ、先輩、やめてください!!」


「こんな所にさぁ。


いともに簡単にノコノコ来ちゃって。


少し危機感もった方がいいよ


可愛いんだからねっ。


ね、みゆちゃん。


オレと…イケナイ関係にでもなっちゃおっか?」


「…やっ!」


そう言って先輩が私に顔を近づけてきた時。