「えっと、何かしたいものありますか…?」
翌日のLHRでさっそく実行委員の私と大川くんは
実行委員の役目を果たしているところです。
今は文化祭でする出し物を決めてるところです。
「はいはい!俺コスプレ喫茶」
「定番中の定番お化け屋敷とか!」
「メイドー」
等など…。
「ん〜なんか定番すぎて
おもんなさそうやわ。」
横の大川くんがボソっと呟いた発言に私はコクンコクンと頷く。
「確かに…。
他のクラスとかぶっちゃうかも…」
「せやな〜…。
劇とか!
あー、でもこれもありきたりか…」
「良いと思う!」
「うん、賛成賛成!」
「輝ーたまには良いこと言うのな。」
「たまにちゃうわ!
ずっとやわ!」
「嘘付けー(笑)」
…と、そんなこんなで出し物は
劇になりました。