「僕は3年A組の
秋元愁夜(あきもと しゅうや)
よろしくね♪」
先輩はニコニコしながら私と握手してくる。
「は、はい。こちらこそお願いします。」
「あ、それでね。
単刀直入に言うんだけど
僕、君の事好きになっちゃったみたいなんだ。」
「…へ?」
まるで、興味心身の子犬みたいにいう先輩に
なんともマヌケな声を出した私。
「アハハっ、みゆちゃん可愛いね☆」
と、先輩は
語尾に星マークがついたように言った。
「そんな!!
か、か、可愛くなんてありませんよ!!」
私にそんな言葉程遠い!
それに、可愛いの言葉に失礼ですね。うん。

