うぅ。
「君反応、おもしろいね。」
またにニヤリ・・・・。
お母さん助けて・・・・(泣)。
「ハハッ、そんな顔していじめてほしいの?」
「っっ・・・・。」
ニヤリと黒い笑み。
「僕は久坂 真羽(くさか まう)よろしくね。」
スッと手を差し伸べてくれた。
いい人っぽい・・・・。
手を握ろうとすると、
――――チュッ
「?!」
今度は手の甲に。
思わずビクッと反応する。
また黒い笑み。
「これからドラマのお仕事ヨロシクね、のあちゃん?」
私は危機感が体にビビッと走った。
「や、やめてくださいぃ・・・、え?ど・ら・ま?」
