この街に

「ひゃっ!!」



気づいたときにはすでに遅く。



あたしは片足の膝を思いっきりすってしまった。



「お、おまっ、…大丈夫かよ!?」

「うん、大丈夫大丈夫!」




とりあえず明るく答えてみるものの、宗平くんの綺麗な顔は思いっきり歪む。