この街に

「あの、…ごめんね。おばあちゃんに言われて、わざわざ相手してくれて。」

「は!?いや別に、俺が梨里と遊びたいから、来ただけで…」



そこまで言って、顔を赤くしてバッと顔を反らした。



あたしと、遊びたい。



さっきまでの彼とは違う、あたしを歓迎してくれるような言葉に心がぽかぽかと温かくなる。



「…ふふ、ありがとう」