この街に

「……梨、里!」

「へっ?、なあに?」

「や、えーと。お前何歳?」

「13。中2…、宗平くんは?」

「お前のいっこ上!中3。」

「あ、…年上だったん…ですね。ごめんなさい」

「や!…別に、敬語になる必要はねーけど。」



…なーんか、落ち着かない。

宗平くんはあたしの目を見て話そうとしないし、あたしが宗平くんの顔を覗き込んだら、…それはもうすごい勢いで反らされてしまった。



(なんで、あたしと遊んでくれてるんだろ。)