「はぁっ!?


 女がウチに住む!?」


俺は星乃竜也。


母親の言葉に苦しんでいる。




「俺はいやだよっ!
 顔もしらねー女と住むなんて・・・」



「あらっ!

 一回あった事あるわよぅ♪
 お父さんの会社に荷物届けにいったでしょ?
 小2の時に!
 その時に一緒にしゃべったじゃない♪
 松原さんちの娘さんよ☆」



まった・・・

松原さん家の娘って・・・


松原葵ーー!?