なんて言うもんだから中華街モードには戻らずやっぱり小坂さんのことで頭の中がいっぱいになった。 だからこのやり取りを見ていた柴田くんが 「なんだ、そういうことか」 なんてポツリと呟いていたことなんて全くもってしらなかった。