「湊、実はね、おじいちゃんがあまり良くないの。それであたし、最近ずっと眠れなくて。あたし、怖いの。おじいちゃんがそばからいなくなるなんて」
瑠夏をとりあえず家に送ろうと車に乗せると後部座席から瑠夏が呟いた。
助手席はさすがに舞花に悪いからと自ら後部座席に座る。
瑠夏のじいちゃんは近所に住んでいて俺も可愛がってもらった。
夏場はよくアイスを買って持ってきてくれてなかなか遠方に住んでる自分の祖父母に会えない俺のもう一人の祖父のような気がして会うのが楽しみだった。
瑠夏をとりあえず家に送ろうと車に乗せると後部座席から瑠夏が呟いた。
助手席はさすがに舞花に悪いからと自ら後部座席に座る。
瑠夏のじいちゃんは近所に住んでいて俺も可愛がってもらった。
夏場はよくアイスを買って持ってきてくれてなかなか遠方に住んでる自分の祖父母に会えない俺のもう一人の祖父のような気がして会うのが楽しみだった。

