昨日のことを思い出しながら携帯を確認すると不在着信15件。未読メール5件。


どれもあたしのことを心配するようなメール



【大丈夫か?無理してないか?】
【疲れてる?少しだけでも声が聞きたくて】
【倒れたりしてないか?】
【メール見たら一言でもいいから返事くれ】
【舞花、お前に会いたいよ】




全てのメールに保護を掛けてあたしは大きく息を吸って彼に一通のメールを送った。





【話があるの。出来れば会って話したいので時間を作ってください】