「・・・じゃあさ、名前で呼べよ。俺のこと湊って呼ぶこと!それから敬語もいらない。約束するなら俺も約束する」
本当にこの人、あたしより年上?可愛すぎるんだけど。
帰りの新幹線で繰り広げられた会話。職場のみんなの理想を裏切りたくない。敏腕チーフが出来損ないのプランナーと付き合ってるなんて・・・。
小坂さんが変な目で見られるわけにはいかないんだ。
「敬語は・・・すぐには無理・・・ですが・・・好きです、湊さん」
さすがに恥ずかしくて耳元で囁くように言った。小坂さんの耳も赤くなってるかなと思ったら・・・
「『さん』はいらない。次からは呼び捨てで!!」
本当にこの人、あたしより年上?可愛すぎるんだけど。
帰りの新幹線で繰り広げられた会話。職場のみんなの理想を裏切りたくない。敏腕チーフが出来損ないのプランナーと付き合ってるなんて・・・。
小坂さんが変な目で見られるわけにはいかないんだ。
「敬語は・・・すぐには無理・・・ですが・・・好きです、湊さん」
さすがに恥ずかしくて耳元で囁くように言った。小坂さんの耳も赤くなってるかなと思ったら・・・
「『さん』はいらない。次からは呼び捨てで!!」

