「・・・勝手にすれば?でも、きっとわかるわ。あたしが湊に一番近い女だってこと忘れないで」





どうして?どうしてそこまでして小坂さんに執着するの?柴田くんの気持ちは無視なの?



新幹線が到着するアナウンスが鳴り響き、あたしたちは小坂さんが待つ改札口に向かった。