それから、急いで 準備をする 。



テントを出し、フライヤー にテーブルを設置する。


保温用の魔方陣と紙袋に 爪楊枝をテーブルに置く。




トレイに砂糖を出す。あとは、ドーナツを揚げるか!




今日も、試食を 置いて貰えるかな ♪


フローラ
「ご馳走さま ♪ 美味しかった 。

パンにさはんでた あれってお肉? これも売れんじゃない?」




食べ終わった フローラが、そう言ってくれる。

「本当?? でも 今 ドーナツで、手一杯なんだよね 。 ドーナツ頑張ってダメになったら次は ホットドッグ屋さんかな? 」

って 言いながら、油の中に ドーナツを入れていく。





"ジュワジュワジュワ"




フローラ
「美味しそう。私も食べたい!」



「うん、出来たら 食べてみて!感想 聞かせてね 。」



横で 出来るのを 待ってるフローラ。



トングでひっくり返していく!




「もう少しだからね!」





"ジュワジュワ"

キツネ色に なったので 取りだし砂糖にまぶしていく。



その一つに 爪楊枝を、刺してフローラに 渡す。

「ハイ。 どうぞ♪ 」



フローラが、一口で 食べる。

フローラ
「ムハムハ、熱い!でも、甘くて 美味しい!!

もう 一個 頂戴!! サクサク なのが いいわね♪」


喜んでくれたみたい。


「今は あと三個だからね! また 終わった食べてね 。それから サラさんの所にお使いしてくれない ?」



フローラ「フムフム~!」

頷きながら、食べてる!


フローラが 食べてる間に お皿に乗せて爪楊枝を 刺し 紙袋に 5個ずつ入れて行く。



トレイに乗せて、フローラに 渡す 。

「サラさんの お店に 持っていって欲しいの。いい? 袋に入ってるのは 食べて下さいって 伝えてね♪

よろしくね。 1袋は フローラ用だよ 。」



フローラ
「ありがとう ♪ 任せて。行って来るわ!」


フローラが、行くと また ドーナツを、揚げる 。


今日は サラさんの所で出してるように サンプルも用意した。



揚げていると フローラが 帰って来た。