そうこうしていたらゆっくりする間もなく ……


王子さん達が、タイミングよく現れた。




アレス
「おはようございます 。ゆっくり休めたかな?今日は、いい天気ですね 。」


ニコニコ笑顔の王子さまがいらっしゃる …







レオ
「アレス、王がお待ちだ。 早く行かないと。準備も出来てるようだし 行こう。」





横から、王子さんにレオって呼ばれてた 、昨日の側近さんが言う。







アレス
「そうだね、早速で悪いけど謁見の間に行こうか。 案内するよ。」



と、部屋を出ようとしている!




英「はい!!!」




顔に紅くさせ 嬉しくそうに …… あぁ …

えっかは返事してるし、行くしかないか…



やっぱり 凄いわ~ 。


昨日の 今日なのに ……


素直にここの人たち信じれるんだね??




私は……まだ信用出来ないよ …… 。






行きたくない……



何でこんなことになってるんだろう!!!








昨日あった事や今日の事考えれば考えるだけ……






やっぱり神様にあったの 夢じゃない ……





なんて言われるんだろ … 私 ……




きちんと、私は 力無いって 伝えないと ……







だって 巻き込まれただけですもん ……。




アーシラト様は、衣食住揃ってるって……

言ってたけど …出て行けとか言われるかな??


でも とりあえずここを出るにしても、ここの生活様式は、覚えないと駄目だよね?


教えてくれるかな ??



魔法もきちんと使える様にしなきゃ!









なん考えていたら、




レオ「早くしろ ! 置いていくぞ。」




と、起こられた!





ここは素直に従う。


だって、怖いのだもの!






アレス
「エリカちゃん、綺麗だね。

昨日着てた、服も可愛いかったしあれはエリカちゃんの世界の服なんだよね?」





「 はい!!!学校の制服なんです!だからともと 一緒 なんです !可愛いと思いません?この制服で学校選んだんです。」



アレス
「 へぇ、そうなんだ。 制服? そう言えば… 魔術学園の制服に 似てるかも …… やっぱりエリカちゃん 可愛いね。」



前では、 楽しそうに王子さんと話している 模様 !!幸せそうな顔見たら、私も嬉しいけど



なんか … 私 置いてきぼりだなぁ ……


まぁ いつもの事だしね ? しかたなし ……


でも不思議 。この世界に来てからなんかモヤモヤ無くなったんだよね?

やっぱりえっかに嫉妬とかしてたんだな…… ごめん。

でもえっか 尊敬だよ !


私も人を疑わない様にしないと駄目かな??



いやいや…… でも 私位はどんな人達が見極めなきゃ… いけないよね。私 …… どうしよう 。






でも えっかにもし酷いことさせようとしてるなら、


私しか気付けないってことだもんね!!





と考えている横では、 話が盛り上がっていて… 私 必要無さそうなんですが …… 寂しいと言うかなんと言うのか……