えっかは、驚いてびっくりしている。




それよりも ……



王子様って白いタイツ履いてないんだね ??


イメージ的に履いててほしかったな。



でも、これだけ整ってる人なら全身タイツでも ……



似合うかもしれないよね ??


いや 絶対似合う 。




えっかを 見てみると 、

さっきから コロコロ 表情が、変わって ……

でも …… 何かに気がついたようで、




「えっ、来てもらった?

アレス王子が、私達を呼んだのですか?」



アレス
「はい、そうです。

私達の世界の為に力を貸して頂く為に呼びました 。

でも、可愛い女の子達で驚きました。」





えっかは、王子のことばに、顔を赤くして ……


ボンって 効果音 付きそうだったよ ?


英「かわいいだなんて!!」



ってモジモジしてる。




?「アレス、話は 明日した方がいいだろ?

あんまり 無理させるといけないから。」




もう1人のローブ羽織るイケメンが声をかけた。




アレス
「 そうだね。 ごめんレオ 。つい ……。

疲れているだろうからゆっくり休んでくれ!また明日、話しを伺うとしょう」





英「はい。ありがとうございます!」






アレス「じゃあ、失礼するよ。」




この目付きの悪い……付き人さん??


なんか恐いんですけど……



なんか …値踏みされる様に見られてますが……




なんなんですか??



"バタン"


二人は部屋から出ていった。




英「 キャー !! 話しちゃった !!!


なんか二人とも、凄くカッコ良くない!?

凄く、優しいそうだし♪

私達のこと呼んだって!!いや~ !運命かな?


なんか 助けて欲しそうだし頑張ろう!!」






目を輝やかせて私をみるが…… 。


いやいや、そんな前向きに私考えられませんよ?



「 落ち着いて。 えっか!!

まだ 何させられるかも分かんないだよ!!

確かに凄く、カッコいい人達だったと思うけど 話し聞いてから考えてもよくない?


なんか怖いし……誘拐じゃないって言ってたけどこの情況誘拐変わらないよね?てかどこか分からないって凄く不安だよ。 」




んん~ と 唸った後、






英「うーん? そうかな ? でも明日話し聞いてから、考えようかな!

でも 本当にカッコいいんだけど♪♪

王子様もレオって人も なんか芸能人みたいだね ♪


私 誘拐されてても いいかも! 」



何だって!!! 冗談じゃない!


えっかは、王子さんとレオって人を…気に入ったのか ずぅーと話してる。




うん、すごくポジティブ !!


私もそういう風に考えられたら … いいのに ……



ヤバい 剥げてきそうです 。