~ライト side ~


ダン
「 分かった 。 調べてからだから …… 30分で そっち行くわ 。頼んだぞ 。」


「 はい 。待ってますね 。親父さん ありがとう 。直ぐ 見に来てくれるって。 」


お店の旦那さん
「 いいや 。こっちこそ 悪かったな 。王宮に 使いを出しては いるんだが …… 取り合ってもらえなくてな 。」


「 これから来る人は 大丈夫ですよ 。ギルドの人なんで !きちんと 対処してくれますよ。 ちょっと ともの様子 見てきますね。」

ともを見送ってから 旦那さんに 話を 聞かせてもらった 。


浄化が進んで無いとは 思っていたけど 、ここまで 悪化してたなんて …… 海が 穢れていているので 今まで 捕れていた 魚介類も 捕れなくなっていて ……… 魔獣も 狂暴化しているから 遠方に 漁に 出れなくなっているらしい 。


王様も アレスも何やってるだよ 。


おばちゃんに 声をかけ キッチンに 向かう



~ライトsideend~



よし ! 出来た。


タコとイカの 下処理 面倒だな 。

久しぶりの 酢の物も 美味しく出来たから いいっか。フフフ 。





ライト
「 出来た ? んっ …… なんか いいにおいする。」


「 うわっ 。 びっくりした 。 出来たよ!味見してくれる?」


出来たのを 見せて 聞いて見る。


ライト
「 そのつもりで 来てみた 。 あれが こうなるんだ ………… 思ってたのと 違ってるけど ……… 。いただきます 。アムッ 」


そう言って 、恐る恐る 海老フライを 口へ運ぶ 。


「 どう ? こっちの人でも 食べれそう?」


ライト
「 んっ !! うまい! おじさん~ ! おばさん~ ! 来てよ !! これも レシピ作ってよ。これから ダンさん 来るんだ 。」


「 分かった 。じゃ 今 書くよ 。」


お店の旦那さんと 奥さんが 気になっていたのか 、直ぐ 現れ 試食してくれた。





二人に 大好評だった。


酢の物も意外とすんなり 受け入れてもらえそう! 良かった !!


それから 奥さんに 下処理の 仕方を 説明したり レシピを 書いていたら 、ダンさんが 現れた。


ダン
「 お疲れ 。初めて 、ギルドから 来ました。ダン・エバンスです 。遅くなり 申し訳ない。

なんだよ ……… 先に 食べてたのか 。 どうだ 。あれ 食べれるんだな 。」


挨拶が終わると 試食会が 始まっていることに 驚いていた 。



ライト
「 美味しいですよ。ともが 今 レシピ書いてくれてますよ。」

話を聞きながら ダンも 口へ運ぶ 。


ダン
「 あっ いけるな 。凄いな 。とも お手柄だ 。片付けも 頼むな 。 残りの 料理は 持って帰るから 詰めといて 。それじゃ 店主 。先に 、契約 しましょう。」


お店の旦那さんと奥さんが フリーズ している 。

ダンさんが 説明をすると 、慌てて 準備し始める 。


(結局、市長さんも 交えて 明日 することに なった 。 なんか …… 大変だよね ?)