そして私はハイドさんと話していた。


「 制服とか色々ありがとうございました。お礼も言ってなくて…あとこれ、一人で生活出来るようになったので受け取って下さい。」


制服などにかかった金額を封筒に入れて渡す。

ハイド
「いやいや それは 受け取れないよ。それしか出来なかったんだよ。 本当に悪かったね。」



「 でも ……… 。」


ハイド
「 気にしないでくれ。好きな服でも買いなさい。それにたまにこうやって食事に呼んでくれると嬉しいよ。それにしても始めてのものばかりで驚きだよ。このサラダ美味しいね。これは、なんていうのかな? 」




「あっ これは、ポテトサラダです。 ジャガイモで作るんです 。 味つけがマヨネーズなので珍しいですよね。 。気に入ってもらえて良かった。沢山召し上がって下さい。」



ハイド
「 これなら本当にレシピをギルトで取り扱ってもらった方がいいと思うよ。ともちゃん !」


「えっでもエリカ様も知ってる料理ですよ。それでお金を もらうなんて ……」


ハイド
「エリカ様には作れないんじゃないかな? それにこれにはそれだけの価値があると思うよ。

別にこれで儲けようとしてる訳じゃ無いんだ。安く広く 浸透するのがいいんだよ。

納得してくれればすぐ出来るとサラが言ってた。すぐにとは言わない。考えてやってくれ。皆が心配しているのを忘れてはダメだよ。」



「そうですよね 。心配してくれてるんですね。うん… レシピ サラさん達にお願いしてみます。

そうですよね。料理広めるのも難しいですよね。

レシピを安くで売買してもらった方がいいのかも知れない。」


ハイド
「その方がいい。その方が安全なのは確かだ 。それに、 もっと頼っていいんだよ。あの 二人も きっと喜ぶだろう 。」



ハイドさんと、話してレシピのことを、サラさんにお任せしようと決めた。


そのあとはワインを注ぎに行ったりして忙しかったけど 皆と話せて楽しかった。


最後に、プリンを出して食べてもらった。



サラ
「やっぱり プリン美味しい!プルプルしてる。うん 。」


ルナ
「 本当 !! 私も 好きだわ 。 これ !」


特に 二人が 喜んでくれた。でも 皆も綺麗に、食べてくれた。


サラ
「 ありがとうね♪ 楽しかったわ。また遊びに来るわね!!」


ルナ
「 本当 ありがとうね。今度は女だけでやりましょう。 準備は任せて。」



「 ありがとうございました。次 楽しみにしてます。 サラさん 明日も8時半にいきますね! 」


ダン
「 ああ 頼むな 。 じゃおやすみ! 」


ハイド
「 また 招待待ってるよ」





大人達5人はギルトの酒場に場所を移すみたい。

凄い体力あるよね ?サラさんは ダンさんに引かれていて ルナさんもシドさんに 引かれて帰って行った 。






見送る前に サラさんとダンさんに レシピのことを お願いしたら、喜んでくれた。


『 任せて頂戴 !』 って言ってくれた 。



有難いよね。


でも 疲れた !!