~次の日~

今朝は ゆっくり 寝ちゃった 。

昨日 あれから …… 準備が 終わったのは 10時で お風呂に入って 魔法石に 魔力 入れたら そのまま 寝ちゃった。


7時に起きて準備して朝食はパンで済ませた。


歩いて行ける時間無いので転移して行く。

サラさんのお店に行きドーナツ渡す。

もっと数を増やしてもいいって言われたけど考えさせてもらうことにする。


そしてサラさんとお城に行く。


サラさんとは 調理場の納品が終わると別の部署にも納品があるみたいで別行動となった。


調理場には仕事をしてる待女さんがいない。

良かった。

調理長達に挨拶する。 サラさんが伝えてくれたみたいで休みの人も来てくれたんです。


「 心配して貰ったみたいでありがとうございます。でも 大丈夫ですよ。何もされて無いですから。これ皆さんで 食べて下さい。」

ドーナツを 手渡す。


料理場の人達が喜んでくれる。


「ありがとう。これドーナツだろ?ともちゃんが作ったのか。そうかそうか。」

「 やっぱり 美味しいな。」



料理長
「ありがとう。でも 安心したぞ。何もされて無いならいいんだ。ここの奴らは 手加減ってもんを知らないから 心配しただけだ。それより外での暮らしは慣れたか?」



「 はい。まだ慣れない事も有りますけど、自分の時間があるので楽しいです。」


料理長
「 そうかそうか。なら良かった。 困った事があったら いつでも来い。」


この前辞めたのに料理長は凄く心配してくれてて ……… 皆に 会えて嬉しかった。


30分程でサラさんが戻って来たので帰ることに。



「 ありがとうございました。サラさんのおかげで来れました 。 」


サラ
「 いいのよ 。でも 喜んでたわね 。 まさか 休みの人も 来てるなんて 。でも ともちゃん辞めてから寂しがってたのよ皆。」


「 そうなんですか ? そんなこと言ってくれてるんですか…… 嬉しいです。私って恵まれてますね 。 いい人ばかり!」


サラ
「あら 皆 知ってるのよ 。貴女が頑張ってるの。ただ優しい人達じゃ無いもの。ともちゃんだからよ。」


「そんなこと無いです … でも ありがとうございます 」


サラ
「 うん 。 じゃあ 今日よろしくね !」


噴水の広場で サラさんと別れる 。

まだ 9時前だから クエストしようかな ?

ギルト 近いし 今日は 散歩もしてないからな…


ギルトに行き依頼の掲示板を見る 。


採集の結構出てる 。 なにやろうかな ?

薬草の依頼が 5件 かぁ♪ これやろう!

依頼書を5枚持って受付へ行く。すると

受付のお姉さんが話し始める。

受付のお姉さん
「 この5件ですね。 よろしくお願いします。あと、貴女に 指名の依頼があるんですけど … どうされますか? 」


えっ 指名なんて 初めてですけど ?

「 指名なんて出来るんですか?でも今日あまり時間無いので 一応確認してもいいですか? 」

受付のお姉さん
「 はい、 どうぞ 。 」


見てみると …二枚ある 。1枚目は、ガイ先生から… 2枚目は、ちょっと 珍しい薬草の採集だった。

採集したことあるし 。 今日出来る!


「 あの薬草のほうは、 今日出来るのでやります。もう1つの方は 明日でお願い出来ますか?」


受付のお姉さん
「大丈夫ですよ。先方には明日行けることをお伝えしておきます。 気をつけてね 。」


この6件なら 、一時間で帰って来れる 。

さぁ、行きますか !!

転移で移動する 。




~ 一時間後 ~

薬草を受付に渡して終了 !

ハプニングも なにも 無く 楽でした。


受付のお姉さん
「お疲れ様でした。本当にいつも早いですね。 あっ、先方に伝えた所『手土産に ドーナツを』と伝言がありました。 ドーナツは素材屋で購入出来ますよ。では 口座に 報酬と 指名料金を入金させて頂きました 。」


「 ありがとうございます。」


受付のお姉さん
「あと 暇が出来たらでいいので前採集して貰った、ポルチーニ茸や スーパーキノコもお願いしたいんですが。」


「それなら 今持ってます。あまり沢山は無いですけど……… 。」

ポーチが 取り出す振りをしてボックスから二篭ずつ 取り出す。


「 これでいいですか?」



受付のお姉さん
「ありがとう。 これの代金も振り込んどくわね。助かったわ。 またお願いするかも知れないけどよろしくね。」


「はい 。分かりました 。 」


それにしても ……… ガイ先生 恐るべし …… 私がドーナツ 作ってるって気付いてるんだよね?

明日 絶対 ドーナツ 忘れないように しないと ……… プルプル