「うわーっ!!」

美咲君は、すごくテンションが上がっているみたいで、
小さな子どもみたいだった。

「楽しい??」

「はいっ!!とっても!
しかも、先輩と来てんだから楽しさ2倍っす!!」


そんな、笑顔で言われると、
ドキドキするじゃん……


「先輩っ!!ジェットコースター乗りましょうっ!!」

「うん!!」


あたしと美咲君は、
この遊園地で1番大きなジェットコースターに
乗る事になった。


「もう一度乗りましょうっ!!」

えっ??まだ乗るの……?