「~♪~♪」 メールだ。 亜澄? 「食べているときは携帯やめなさい」 お父さんだっていつも電話しながら食べてるじゃん…… 考えられない…… あたしだけダメな理由なんてないよね…… ていうか、亜澄からのメールが衝撃過ぎて 何も言えない…… どういう事……? 「ごめん。ごちそうさま!」 あたしは半分以上もご飯を残して 部屋に戻った。 何?何? なんで…… そんなにすぐじゃなくてもさ…… ──……いいじゃん……