「 俺は引っ越し先で莉子と出会ったから、莉子の事は冬麻は知らないってわけ 」
だんだん、絡んでいた紐がほどかれてゆく。
「 そんな時、俺が別れようって言ったんだ....もう好きじゃなくなったからって... 」
ははって苦しそうに笑う春麻に...胸が痛む。
「 莉子は泣き崩れていたよ....で、その帰りに...俺はトラックに引かれて死んだってわけ 」
「 ..... 」
「 そんな中、お前と出会って....少ししか会ってなかったけど...幸せだった 」
そんな漫画みたいな話....誰が信じるのよ...


